どーも!Tシャツ社長です。
吉祥寺はただ今梅雨真っ盛り!
ブラウニーズ社内も一触即発、
ペタッ・・・と肌と肌が触れあおうものならさぁー大変!
みんないい~感じにイライラしております。
こんな時期は大人しく仕事をしてるに限りますね!
と、東京はじっとりモードでやや滅入る数日ではございましたが、
ゲーム業界人にとって、今週は熱く寝不足な日々が
続いたのでありました。
そう、年に一度の世界規模のゲームの祭典、
世界最大のコンピュータゲーム見本市
”E3”が、今年もロスアンゼルスで開催されたんでっせ!
そんなわけで、日本でもTOPを走るゲーム業界人たちはみんな
銀の翼に乗り込み、ロスアンゼルスに飛び立ってしまいました・・・
でもね、今の時代ネットがとても普及しているのでございますよ。
パソコンがあれば、日本にいても各社のカンファレンスは
寝転がってでも見れるのです。
いい世の中になったもんですなぁ~。
そんなわけで、大手各社のカンファレンスを拝見させて頂きました!
・・・パソコンで。
今年もどこのメーカーからも新ハードの発表はなく、
その点から見ると、やや大人しい発表会となりましたが、
元気があるメーカーはやはり元気です!
家庭用ゲーム衰退とか、いろいろと言われておりますが、
職人達にとってはそんな事ぁ何処吹く風。
環境さえ与えられれば、後は己が信じた最高のクオリティの
ゲームを作るだけなんです。
毎年の事ですが一番に注目すべきはやはり任天堂、SCE、Microsoftの
ハードメーカー3社ですね。
ハードメーカーはたとえ新ハードの発表はなくとも、
大人しくなんてしてられません。
ハードを盛り上げるのは良質なソフト。
いくら素晴らしい高性能のハードを開発しても、面白いソフトがなければ
現行ハードの普及は図れないですからね。
こちらも各社大変見応えあったのですが、
今年は何と言ってもSCEが、任天堂、Microsoftの2社に大きく差を付けて
盛り上がっていたように思います。
ユーザーが待ちに待っていたシリーズ新作の発表や
まさかと思っていたタイトルの続編、
会場の盛り上がりがネットを通してでも伝わって来ました。
個人的には、自分も開発者のはしくれ、
今年も新規タイトルの発表を楽しみに待ち望んでいたのですが、
各社、やはりシリーズものやIP作品、リメイクものが
ほとんどだったので少々寂しかったですが・・・
昨年同じくこのE3で発表され、つい最近発売となった
任天堂の「スプラトゥーン」。
新規タイトルとしては久しぶりに内容、業績共に大成功といえる
作品だと思うんですが、
今のご時世、新規IPタイトルを発売するのは
まだまだ容易ではないようです。
新しい感覚を味わいたければインディーズ(単館上映作)、
安定した遊びを求めるならコンシューマ(ハリウッド大作)、
とゆう棲み分けがゲーム産業も確立して来てるのかな?
今年のE3を見て、ハードの発表がないにも係わらず
業界自体は全体的に盛り上がってきている事が確信出来たので、
各ハードメーカーが動き出す来年あたりがすごく楽しみです。
映像クオリティの追求はほぼ限界まで来てると思うので、
新しい”遊び感”をどれだけ体験、提供出来るかとゆう事が
次のハードに求められている課題ですね。
ちまたではバーチャルリアリティを体験出来る
ヘッドマウントディスプレイが
盛り上がって来ています。
コアなユーザーはみな飛びつくと思いますが、
一般家庭であの閉塞感のあるディスプレイが普及するかどうか・・・
やはりどれだけ尖ったハードを開発しても
一般層を掴まないとゲーム産業は萎んで行ってしまいますから。
毎年E3が終わった後は同じような気持ちになるんですが、
自分にとって”来年がとても楽しみなになるお祭り”が
E3なんです。
秋には国内最大のお祭り東京ゲームショーも開催されます。
最盛期に比べ、毎年やや空きスペースが多くなって来てる感のある
東京ゲームショー。
こちらもE3の成功に引っ張られて盛り上がって来れると良いですね。
そんなわけで、我らブラウニーズも頑張りまっせ!
近しい目標は弊社オリジナルタイトルの
E3、東京ゲームショー出展・・・
いやいや「自社オリジナルイベントの開催!」と
夢はでっかく掲げておきましょう。
いつか弊社オリジナルイベント「ブラウニーズワールド」でお会いましょうね。
それでは、良いお年を~!