Kameoka Blog 練乳とホルモン
豊職(ほうしょく)の時代

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暖かくなってまいりましたね!
、、、ウソです、まだまだ肌寒い吉祥寺からお届けしております。

どーも!名も無き、ただのTシャツです。
散歩は好きです。

ブラウニーズ社内も変化の少ない日々が続くモードに突入した感じで
これといった大きな話題もニュースもございませんが、
三歩進んで二歩下がるとゆう感じで
毎日コツコツではありますが、諸々確実に前進しておりますよ。

そんな中、Tシャツ社長はまだまだ続く
連日の新年会でややご多忙中でございます。
パンパカパーン。
でもね、これもね、ちゃんとしたお仕事なんです。
最近はこうゆう会食からお仕事に繋がる事がとても多いのです。
本当にありがたいお話です。

しかしながらここ最近はこのような大変ありがたいお話を、
弊社開発ラインの都合上、お断りしなくてはならない事が多く
大変心苦しい昨今なのですよ。
 

個人的に今、ゲーム業界は”豊職の時代”だと感じています。

以前、業界がコンシューマゲームのみの開発を行っていた頃は
プロジェクトが終わると次のプロジェクトの準備で
2,3ヶ月は仕事が途絶える、長い時は1年くらい企画が通らず
スタッフが浮いてしまっている・・・
そんな話をよく耳にしたものでした。

しかし、ここ最近は
”スタッフ空いてませんかー?”
”どこか手の空いてる会社さん知りませんかー?”
とゆうようなご相談が後を絶ちません。

ゲーム業界の主流が、コンシューマーゲームから
スマートフォンアプリへと推移しつつある事が
様々な場所に大きな変化を起こしているのです。

以前、コンシューマゲーム開発の流れは、
本制作がマスターアップを迎えると、発売日まで1,2ヶ月程のROM生産期間があり、
その間ややまったりとしながら、海外版がある場合はローカライズの準備、
攻略本などのお手伝い等をしながら
発売日を待ったものですが、
海外版等が予定されてない場合はほぼ、そこで開発の全てが
クローズされていました。
最近はコンシューマゲームもダウンロード販売が幅をきかせはじめ
アップロード作業なども伴うのでこの限りではありませんが。

しかし、スマフォの開発、F2Pと呼ばれるタイプのゲーム開発には
ここまで!とゆう明確な終わりがありません。
ゲーム部分の開発が終わるとすぐに審査、リリース。
この速さはコンシューマ業界ではなかなか味わえないスピード感です。

そしてリリース後は運営作業が待っております。
運営期間がいつまで続くかはリリースしてみなければ全くわかりません、
3ヶ月でクローズしてしまうタイトルもあれば、
何年も稼働しているタイトルもあります。
リリースしたタイトルがクローズするまでは
開発スタッフも手を離すわけにはいかないわけですから、
コンシューマ開発時のようにタイトルがリリースされたからといって、
スタッフの手が空かないのです。

しかし大手プラットホームは、次から次に新たなタイトルリリースの準備を
進めなくてはいけない・・・
こういったわけで慢性的な開発者の人手不足に陥っているわけです。
 

この好景気とゆうか、バブルとゆうか、、、
一体いつまで続くのでしょう
IT系の流れの速さは尋常じゃないですからね。
経営者にとってとてもハンドリングが難しい時期だと思います。

このストレートの先に、はたしてどんなコーナーが待っているのか、、、
アクセルを戻すと周りに遅れをとってしまうけれど、
このままストレートが続くと信じて、アクセルを踏み続けて良いのか?

このあたりが経営者の腕の見せ所でもあります。
 

そしていくら豊職の時代といいつつも、
自社の存在が世間に知られていなければ、
どこからもお仕事関連のアポイントは来ないわけで、
こんな時代だからこそ情報(=人と人の繋がり)が
大きな武器になるのだと思っております!

と、ゆうわけなんで
まだまだ重要な呑み会の日々が続く、
Tシャツ社長なわけなのでした。

なんだか連日の呑み会に関して、ものすごく言い訳してるような今週の練ホル・・・

良い子のみんな、勉強になったかなー?
 

 
それではまた再来週~。