秋真っ只中の吉祥寺です。
朝晩の冷え込みも、かなり本気を出してきました吉祥寺ですが、
”Tシャツ社長が真っ先に上着羽織れるかよっ!”
どーも!Tシャツ社長です。
今年もいい~感じに切ない秋がやって来ましたね。
キンモクセイの匂いが更に追い打ちをかけて、切なさMAXに増幅してきやがります。
そしてその切なさを紛らわすように、街中のあちらこちらでは
賑やかにお祭りが開催されておるわけです。
この入り乱れる”静と動”が正に秋の醍醐味。
徐々に街の緑が黄色く染まり始め、
真っ赤に染まった頃には祭りシーズンも終わり、
本格的な冬がやって来るわけですが、
その頃には逆に暖房や街灯りで街中がポカポカと暖かく感じて
切なさはどこかへ吹っ飛んでしまうんですよね。
そう考えてみると、この切なさを感じられるのも今だけ。
たっぷりと切なさを満喫しておこう!って気になろうもんじゃないですか?
失恋も今のうちにしちゃおう!ってもんじゃあないですか?
そんな切ない季節真っ只中ですが、ゲーム業界は熱かった!
今年も大盛況で幕を下ろしました、
「東京ゲームショウ 2014」
出展企業の顔ぶれは、年々微妙~に変わりつつはありますが、
今年も往年の盛り上がりに差ほど変わりはないように感じましたよ。
人気ソフトのブースは相変わらず、数時間待ちの長い行列が
出来ていましたしね、
個人的に期待していたインディーズゲームコーナーも
ブースはやや小さめではありましたが、会場のド真ん中を陣取り、
その勢いを見せつけておりました。
ずぶんの知り合いも何人か出展しておりましたが、
なかなかの盛り上がりを見せておりましたね。
頑張って欲しいな、インディーズゲーム!
そしてそして、
何よりも今年のゲームショウで異様な盛り上がりを見せていたのが
こちら!
「ロマンスゲーム」と呼ばれる、少し前までは”乙女ゲー”と
呼ばれていた恋愛シュミレーション系ゲームのコーナー。
なんでしょう?この新たな切り口は?
こちらゲーム内に登場する美形キャラのコスプレをしたイケメンや男装の麗人やらが
有名な”壁ドン!”等、ゲーム内のシチュエーションを訪れたお客さんと
実際にやってくれるとゆう、なんともアキバ商法的な
イベントブースですが、盛り上がりは凄かったです。
その模様をスマフォで撮って拡散。
そしてSNSサイトでそのウワサがウワサを呼び、かなりの宣伝効果を上げていた模様です。
以前はこんなイベントに自ら突っ込んで行くような勇気ある人は
なかなかいなかったと思うんですが、TGSではなんと行列が出来ておりましたよ。
きっとtwitter等のSNSに画像をアップする為、羞恥心の限界ハードルの高さが
かなり低くなって来てるのかもしれませんね。
そして何よりも若い女性がとてもアクティブになってきた。
ホストクラブにしても、以前のはそれなりに年を重ねた女性だけの社交場でしたが
今では10代、20代の女性がメインのようですからね。
時代は確実に変わってきておるわけです。
今年、新たな風が吹いた東京ゲームショウ、
来年は更に過激な事になってるんじゃないでしょうか?
ロマンスゲームブースが、乱立、巨大化し、
ブース入口には巨大なイケメンの張りボテが置かれ、
キレイなおねぇさんのコンパニオンは消えて、韓流スターかジャニーズ系の
美少年ばかりになり、
まるで巨大なホストクラブのような会場になっているかもしれません・・・
おっさんにとって、これほど悲しいゲームショウが
未だかつてあったでしょうか?
あれ程男性をターゲットにしたゲーム「モンスターハンター」のユーザー層も
かなり女性ユーザーの割合いが上がって来ていますし、
数年後には本当に”東京ゲームショウ”と言えば女性向けのイベントに
姿を変えているかもしれませんよ。
弊社も今のうちからおっさん達と
若い女性スタッフを入れ替えていこかな・・・
そんな妄想を膨らましつつ、なんやかんやこれからもブラウニーズ
頑張って行かなアカンな!と、
毎年の恒例行事のように喝を入れ直した、
そんなTGS 2014でした。
ではまた再来週~!