Kameoka Blog 練乳とホルモン
そしゃげ?

blog201311108こっそりと冬が進入し始めた吉祥寺・・・

どーも!
ブラウニーズ開発ソフト第二弾!「シューティングゆうしゃ」も、
目出度く無事にリリースされたので、
珍しく大好きな吉祥寺を離れ
あちらこちらへと、美味しいものを探して飛び回っておりましたTシャツ社長です。

日本にはまだ食った事がないもんが山ほどあるとですたい!
死ぬ前に、せめて日本国内だけでも少しでも食った事のない物を食べ歩きたい
気持ちでいっぱいですたい!

ブラウニーズデビュー作となった3DS用ソフト「ファンタジーライフ LINK!」
そしてこちらはスマフォゲーデビュー作となった「シューティングゆうしゃ」
立て続けにリリースされた我がブラウニーズ。
今はまったりとさぞや暇をぶっこいているかと言えば、
実はそーでもなかっちゃん。
働き者のブラウニーたちは
既にガッツリと次回作に取り組んでおるとですよ。

具体的なお話はまだ出来んとですが、
現在、RPG(ロールプレイングゲーム)的なもん作っとります。
”的”なもんね。
世に出るかどーかはわかりませんが・・・
もしも世に出た暁には何卒よろしくおねげーしますだ。

でもね、、、
今更なんですけどね、、、
長い事、この世界(ゲーム業界)におりますが、、、
実はずぶん、
今ひとつRPG(ロールプレイングゲーム)の定義
とゆうものを未だによくわかっておりません。

今までRPGを何本も作って来たのですが、
何を持ってRPGなのか?

今更で本当にごめんなさい。
もしかすると今、このブログを読んでるブラウニーズスタッフたちが一番
”え~~~っ!?”って
ショックを受けてるかもしれませんね。
カミングアウトっちゅーやつですわ。わっはっは!

かつて、いろんな人には聞いてはみたんですが、
キャラクターの成長要素があればRPGだとか、レベルがあればRPGだとか、
じゃあキャラクターが成長しないものはRPGじゃないのか?とか。
聞く人により諸説あって激論に発展する事もあったりするんで
あまり深く突っ込んだ所までは話した事ないんですよ。
何が正しいんでしょうね?
何をもってRPGと言うんでしょうね?

堀井ゆうじ先生かヒゲのおじさんにでも聞いてみれば
答えてくれますかね?

ずぶんらも何度か開発中にそんな議論が起きたプロジェクトもありますが、
まぁ最後は

”遊んで面白きゃいいじゃん!”

的なノリで、今まで作って来ちゃったもんすから。

ゲームをジャンル分けする事自体が実はナンセンスなんじゃないでしょうかね。
ゲームジャンルなんてものは雑誌等に記事を載せる際、
便宜上無理矢理ジャンルを付けているだけじゃないかと。

こんな話をしているとここ最近、やたらと世間さまを騒がせております、
食材の偽装表示問題が頭にチラっと浮かぶんですが、

あの問題ゲームだと、どーなんでしょうかね?
パッケージにはRPGと表記してあったのに、遊んでみたら
アドベンチャーじゃないかっ!とか。
広告には思いっきりシュミレーションゲームと表示してありましたが
遊んでみたらパズルゲームだったとか。。。

このような事例はかつてあったかと思うんですが、
今までそれ程大きな問題になってなかったとゆう事は
ゲームジャンルってユーザーの方にとっても、
それ程重要な問題じゃないのかもしれませんね。
遊んでみて面白けりゃいい!と。

カミングアウトついでに
もうひとつカミングアウトしちゃうとですね、

最近よく耳にする”ソーシャルゲーム”とゆうゲームジャンル的な言葉、
実はこちらも何を持って”ソーシャルゲーム”とゆうジャンルに入るのかも
よう判っとらんのですよ。w
困りましたね!

実際、お付き合いのある会社さんでソーシャルゲームの話をしても
なんだかこちらの思っていたものとは違う感じで話されている事が多々あります。
本当に困りましたね!

そして前出の”RPG”よりもこの”ソーシャルゲーム”とゆう言葉が
やっかいなのは、このワードには解釈の仕方に寄っては
嫌悪感を抱いている方も多いので
使い方をひとつ間違えると相手の印象をかなり悪くしてしまう事もあるんですわ。

日本語難しい・・・

ちゃう!
日本語じゃないからおかしいねん。

戦中の外来語使用禁止の時代のように、全て日本語化したらいいんですよね。

日本語は素晴らしい。
漢字を見れば大体どんなニュアンスの言葉なのか読み取れますからね。
・・・あ、ニュアンスとか外来語使っとるずぶんがおる!

まぁそんなこんなで、ゲーム業界もいろいろとジャンルやらなんやらに
拘る人はいますが、結局、最後は

”遊んで面白きゃいいじゃん!”

なノリで今後もゲーム制作に従事して行ければ良いなと思っとります。

そしてそれは全て最終的に”美味しい物を食べる為!”に
行き着くのでした。

ではまた来週~!