報告書 No.029
報告者:ひげ茶さん
【探検報告】
山に囲まれた谷間にある、昼間は普通の草原。
一面ヒザ辺りまでの草地にはちらほらと木が生えている。
一筋の小川の先には池。
名前の由来は満月の夜。
月の光に反応して、草原は緑から一面、月白色に色を変える。
木々の幹は銀色に、枝や葉は銀細工の様な繊細さを見せる。
川や池の底はムーンストーンやクリスタル。月光を反射して川や池が青く光り輝く。
月の力で満たされていて、悲しみや不安が和らいでいく癒しの場所。

探検隊長
グッドモーニング!今回ステキな報告書を送ってくれたのは、ひげ茶さんです!
清く優しく美しい、そんな場所をご紹介してくれました!
ご覧くださいな、この凛とした大自然を!
とっても空気がおいしそうだね!
これは訪れた人の心を癒すのも納得だなぁ~。
もう見ているだけで心が落ち着いてくるもの!
この草原に辿り着いたら「日光浴」ならぬ、「月光浴」を堪能したいですなぁ!
月光よ、おいらの身体にさんさんと降り注ぎたまへ!!
そして、この澄みきったこの草原を描き上げたのは、
明鏡止水の心境に到達しそう…で、辿り着かない みかにゃん!
みかにゃんはこの草原に辿り着いたら、一体何をするんだろうなぁ!?
草木が風に揺られる音を聞きながら、のんびりとお茶をすする――
――と、見せかけて!
おもむろにボンベを背負って 池に飛び込んじゃうかもね!?
(※みかにゃんはダイビング経験者で、特別な訓練を受けています。)

みかにゃん
どうも!
隣の人が1か所蚊に刺される頃には10か所刺されている私です。
くさいのだろうか…お知り合いのかた、におっていたらそっと教えてください。
今年の夏は蚊帳の導入を検討しています。
今回はひげ茶さんからの報告から、「月白の草原」を描かせていただきました。
月白という月の光を思わせる和色があるということも教えていただきました。
そんな繊細な色を表現する言葉があるなんて素敵!
月のひかりは不思議と心が落ち着きますよね。
上京する前は、この時期になると田んぼから聞こえる蛙の大合唱と、窓から差し込む月の光を受けながら眠っていました。蛙の声は結構なボリュームなのに不思議と眠れていたのは月の光の癒し効果かも…
田舎の夜は真っ暗ですが、月が出ていると非常に明るいです。蛍光灯かなってくらい明るいです。都会の夜空は街の灯りに照らされて光ってますよね、さすが眠らない街…!
ブラウニーズ島の生き物たちは、悲しみや不安にさいなまれたとき月白の草原を訪れるんですね。月のひかりはじんわりと心を包んでくれる。
泣いたり笑ったり、きっとこの場所は生き物たちが正直でいられる場所なんだろうなあと思います。
ひげ茶さん、素敵なご報告ありがとうございました!