おくればせながら、あけましておめでとうございます。
2020年もよろしくお願い申し上げます。
2020年も明けてしまいましたね。
今年も新年早々、身近なところで、
そして、実は身近なんだけれども遠い場所で、
様々な事件が起きております。
蝶々のはばたきを聴きながら
のんびりと縁側でお茶をすすって過ごせる1年にはならなさそうですね。
我々にとって最も身近で影響のあるゲーム業界は、
今年1年一体どんな年になるでしょうか?
ソフトに関していえば、AAAと言われるフォトリアルな作品たちは、
必然的に数多くリリースされて行く事でしょうね。
ただ、数が多く生み出されるという事は、
1本あたりの売り上げはパラついて減って行くわけなので
今後は莫大な開発費がかかるAAA作品を創るにあたって、
どれだけコストを抑えられる技術を生み出せるかが
勝負になっていく1年なんじゃないでしょーか。
リアルに向かうのは本当に大変な事だと思います。
市場に関しては、今年もやはり中国に大きな注目が集まるでしょう。
昨年末にとうとうNintendo Switchも発売されましたしね。
しかし他国と比べて大きく文化が異なる国なので、
市場的には大きくても、なんでもかんでもリリース出来るわけではありませぬ。
文化や規制の違いで、日本で売れている作品も
中国でリリースするには、なかなか難しいタイトルが多いのです。
Switchが発売されたとはいえ、リリースされているタイトルは
まだ「Super Mario Bros.U Deluxe」の1本だけですしね。
今年、日本発のどのような作品がリリースを迎える事になるのか?
そして、どのような作品がどこまで受け入れられるのか?
こちらも楽しみです。
そしてもうひとつ、マーケットの大きな革新としては、
ゲームもサブスクリプション化していくという流れです。
サブスクリプションとは、今までみたいにタイトル1本で購入するのではなく、
月額一定額で、いくつものタイトルがその期間遊び放題になるというシステムの事です。
現在既にゲーム以外の様々な”モノ”がサブスクリプションになって来ています。
映画やドラマの映像系、車も1台を購入するのではなく、
定額でその時その時の必要に応じて
様々なタイプの車種に乗れるシステムになって来ています。
便利なようで、まだまだ不安も残るシステムですが、
ユーザーに受け入れられようが受け入れられまいが、
サブスクリプションでしか遊べないタイトルが増えれば
定額契約するしかないですからね。
ゲームだけに限られた事ではないですが、
常に新しい技術、システムを入れて行かなければ、
あっという間に遅れをとって成り立たなくなる産業なので、
新たなものに対する関心力、そして吸収力の高い若い人たちが、
今後の企業の大きな支えになって行くのですよ。
そんな”Tシャツ社長が気になる2020年のゲーム業界”の展望、
いかがでした?
ブラウニーズの2020年はどんな感じでしょう?
立ち上げ時からの夢だった「劇団ブラウニーズ」そろそろ旗揚げかっ!?
はたまた吉祥寺に自社ビル建設かっ!?
昨年末にも、どこぞでお伝えしましたが、
2020年のブラウニーズは大人しく力を蓄える1年になりそうです。
だからと言って、冬眠するわけじゃないぜ!
2021年により大きくジャンプをする為にバネを縮めておくのです。
小さなゲーム開発会社となると、そういう時期も必要なのです。
でも、もしかすると我慢出来ずにどこかで何かやっちゃうかもしれませんが…
基本的には怒られない程度に楽しく過ごして行く1年になるかと思います。
HPやSNSの方では、相変わらずゲームに関係ないつぶやきが多くなるかと思いますが、
僕らの生存確認だと思って、長い目で見て頂ければ幸いでございます。
美味しい料理の画像は増えるかと思いますので、
もし吉祥寺にお越しの際は、弊社SNSをご参考のうえ
素敵な料理に舌鼓を打って頂けるとよろしいかと。
そんなわけでございまして、
2020年、既にいろいろと動き始めているブラウニーズではございますが、
今年は(も?)ゲーム以外でも楽しんでもらえるようジタバタして参ります。
昨年にも増したお付き合いの程、
何卒よろしくお願い致しますぞ。
それでは、また次回、
ここ”練乳とホルモン”で
お会いしましょう!