報告書 No.030
報告者:りぃあさん
【探検報告】
その昔、数多くの新種の魔物を発見した研究者の子孫のひとり。
ヒトと魔物の血を引いており、体型的にはヒトに近いものの、
頭に大きな角が生えていたり、ヒレのついた尻尾があったり、左右の瞳の色が違ったりする。
幻のブラウニーズ島の発見の知らせを聞くやいなや、家を飛び出し、
彼の先祖が手懐けた「鳥龍」という珍しいドラゴンの背に乗って島に向かった。
しかし酷い方向音痴であったため、島に到着するのは当初の予定よりもだいぶ遅れることになってしまった。
島に到着した彼は意気揚々と探索を始めたのだが、その見た目もあって、
彼自身が他の冒険者に新種の生き物と間違われることもしばしばである。

探検隊長
やっほー!今回のブラウニーズ島の報告者は、りぃあさんです!
気持ちがほんわか和むような1人と1匹のご報告、ありがとうございます!
冒険の途中に出会ったのは、大きなドラゴンと偉大な科学者の子孫!
生き物の知識は文句なしで豊富なんだけども、
冒険に必要な方向感覚に問題あり…って、大丈夫かぁ!?
ドラゴンの烏龍も、ご主人の方向音痴には手を焼いているんだろうね。
いよいよ迷子になったら、烏龍が飛んで上空から道を探してくれそう!
ナイスなコンビネーション!持つべきものは仲良しのドラゴンだね!
そんな好奇心旺盛な研究者を描いたのは、くあぞう!
クリオ君はロマンが詰まったブラウニーズ島に胸を弾ませて来たけども、
くあぞうの場合は、神秘が詰まった神社にときめくに違いない!
興味深い神社を求めて、西へ東へ大冒険の日々!
ひょっとすると、あなたの街にも訪れているかも!?
もし 道に迷って震えている くあぞうっぽい人を見かけたら、
ぜひとも優しく導いてあげてね!!よろしくぅっ!!

くあぞう
猫背のせいか、服装のせいか、
高校生、ひどいときには小学生に間違えられる くあぞうです!
間違えたお詫びに一品サービスされたり得なこともありますが
なかなかにしょんぼりします(´・ω・`)
そんな私は今回、りぃあさんからご報告頂いた
クリオ君に共感を覚え、描かなければ!と謎の使命感を抱きました。
外見で新種の生き物に間違われるのは大変だっただろうなあ…と。
でも、私もクリオ君を見たら
「お?なんだあの生き物は!」なんて追いかけてしまいそうな気もします。
角に触れてみたいですし、しっぽの手入れは!?とか
いろいろ話が聞きたいですね。
そしてもう一つ共感できることは方向音痴なことです。
三年目だというのにいまだに会社周辺でここはどこだ…と迷子に…
しかし彼には頼もしい味方、鳥龍がついてくれていますから
きっとなにがあっても大丈夫なことでしょう!
鳥龍はきっと毛がふさふさで乗り心地とかもよさそうだなと
想像しています。ふわふわなその毛並みに乗っている最中だというのに
うとうとと…意識が…
( ˘ω˘)スヤァ…
なんてこともありそうな。乗る前には眠気覚ましも考えないと
命の危険がありそうなどきどきはらはらな空の旅になりそうです。
この度は素敵なご報告、ありがとうございました!
ぜひ次のご報告もお待ちしておりますー!