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報告書 No.010

報告者:ハットリさん

【探検報告】

ピアニカ渓谷
”鍵岩(けんがん)”と呼ばれる岩盤が幾つも垂れ下がる深い渓谷。交通の要所であるが、常に暴風がふきあれている。しかしその暴風により鍵岩が動くと、美しい音が鳴る。その音を聞き分け、風に乗せて人々を運ぶ”譜運師(ふうんし)”の活躍により、今日も幾多の人々が渓谷をとびまわっている。別名 ビック・インスト(巨人の楽器)

VillageBoss

探検隊長

今回、冒険報告を提出してくれたのは、ハットリさん!
いつも楽しい冒険報告を送ってくれる常連冒険者さんなのです!

そんなハットリさんが見たのは、なんとも神秘的な渓谷でございます!
いやはや、ココに足を運んだら、心が洗われそうですなぁ!
目を閉じて、深く息を吸い込んで、鳴り響く音に耳をすます…
…あぁ、なんというヒーリング!!
この渓谷の音が収録されたCDがあったら、迷わず買っちゃうね!

そして、今回筆を執りましたのは、おっちゃんでぇーい!
おっちゃんには、滝に負けず劣らずの癒し効果がありましてねぇ!
隣に立った者は、もれなくリラックスしてしまうんだよ!!
ウワサでは、マイナスイオンを自在に発生させる能力があるとか、ないとか!?

artist-icon-hirakawa

おっちゃん

どうも。おっちゃんです。

今年の夏はやたらと暑かったですね!
東京は毎日猛暑の連続で、あまりの暑さに身も心もアレな感じでした。
おかげでアイスを食べまくって体重が500グラム増えてしまいましたよ。
まあでも、これくらいは誤差の範囲内!
秋にはきっとベリースリムな体型に戻っているでしょう。

さて、今回描かせて頂いたのはハットリさんご報告の『ピアニカ渓谷』です。

鍵盤のように並んでいる岩が風で動くと美しい音色が鳴り響き
岩々の間からは水が流れ出て滝になっているという神秘的な地形です。
きっと風が強いところではフォルテシモでアレグロ・コン・プリオな旋律が
風の弱いところではメゾピアノでカンタービレな旋律が聞こえる事でしょう!

そしてその風に乗って渓谷を舞う譜運師の人々。
彼らは谷が鳴らす曲を聴き、また自らも曲を奏でる事で
自由自在に谷中を飛び回ることができる、まさに渓谷のマエストロ。
もしかしたら譜運師は、太古にこの渓谷で曲を奏でていた巨人たちの
遠い遠い末裔なのかもしれません。

そんな幻想的な渓谷の風景を、いつもとは違うタッチで描いてみました。
「音」を「絵」で表現するのは中々難しいですが
カラフルな色合いで渓谷が奏でる音楽の「楽しさ」を感じて頂ければ幸いです。
譜運師たちの詳細は機会があれば別で描いてみたいですね!

素敵な渓谷をご報告して頂いたハットリさん、ありがとうございました!
新しい発見がありましたら、またぜひご報告下さい!

ところで、うちの子供たちに
「ピアニカ知ってる?」と聞いてみたところ
「知らぬ」という回答を頂きました。
最近の学校じゃピアニカやらないのかと寂しく思っていたら
「メロディオンなら知っているが?」とのこと。
調べてみるとピアニカやメロディオンというのは商品名らしく
鍵盤に蛇腹ホースのついたあの楽器の名前は
どうやら『鍵盤ハーモニカ』というようです。勉強になったぜ。

それでは、また!