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Kameoka Blog

練乳とホルモン

奇跡のゲーム

練ホル第67回
吉祥寺はそろそろ梅雨開けの予感・・・

どーも!
マジで毎日黒TのTシャツ社長です。
3枚のTシャツをローテーションで着回しております。

 
そろそろ学生さんは夏休みに突入ですか?
うらやましい限りでございます。
1ヶ月以上の休暇なんて社会人になったらなかなか簡単に
取れるもんじゃあございやせん。
残り少ない学生生活、貴重なロングバケーションを有意義にお過ごし下さいませ。
 
 
 
そんな夏休み突入目前の7月15日・・・

このTシャツ社長の代表作のひとつとなりました
当時、株式会社スクウェアから発売された
「聖剣伝説 Legend of Mana」とゆうゲームソフトが発売から15周年を迎えました。

15周年ですよ15周年!
生まれたての赤ちゃんがもう中学卒業ですよ。
時の流れとゆうのは本当に恐ろしいですね。

クリスマスの次に売れ時と言われる
夏休み突入前に発売したので、夏になると
レジェマナ(「聖剣伝説Legend of Mana」の略称)を思い出してくれる人も
少なくないようです。

たくさんの御祝いコメントをSNS等で拝見しまして、
本当に良い時代に良い作品に携われたなと、
15年経った今、
改めていろいろな人々に感謝しとります。

レジェンドオブマナの開発スタッフは最終的に
総勢60名くらいいました。
当たり前の話ですが、その60名ほどのスタッフ全員が決して最終的なイメージを
持っていたわけでなく
ラスト数ヶ月で、足並みと方向を合わせ、
各人の作り上げたものをひとつに繋ぎ合わせてみたら
あんな作品が出来上がって行ったわけなんです。

まさに夜中にこっそりとブラウニーたちが作ってくれたの?
とゆう感じで自分にとっては”奇跡のゲーム”なのです。

 
スタッフ同士も決して仲良かったわけではないんです。
自分の担当したキャラクターのデザインも、決してチーム内の人全員が
受け入れてくれていたわけではなく、面白くなく思っている人もいました。

シナリオもいろんな人が描きたい世界が異なり、
その結果、じゃあ3人が別々に3つのパートを担当する事にしよう
とゆう事になったのです。

プログラマー同士も良く怒鳴り合いをしてましたしね、
まぁ、今だから話せる話ですがw

今でこそ一緒に仕事をしている「さよならおやすみ株式会社」の
井上信行氏となんて
開発中、実はほとんど会話をした事なかったんじゃないかな?
チーム内で仲良く話をしていたのは、グラフィックデザイナーの極数人でしたね。
他の人も2,3人の仲の良いグループはあったけれども
チーム全体がワイワイと仲良かったかって言うと決してそんな事はなかったです。

みんな黙々と自分のパートのみを作り上げ、つなぎ合わせ、
いざ形になって来たゲームをプレイしてみると
これがものすごく面白く出来上がっていたんですね。
スタッフ一人一人の技術力は高かったし、センスも良かったので、
当然といえば当然だったのかもしれないんですけれども。

何かひとつ歯車が良い方向に回り出すと、
他の歯車も回りだし引っ張られて良くなって行ったんです。
そしてラスト3ヶ月ぐらいで、もっと面白くしようと
仕様も追加されまくり、もの凄い勢いでクオリティーアップされ、
開発スタート時はきっと誰もあの完成形を想像していなかったであろう、
「聖剣伝説Legend of Mana」が形になったわけです。
 

そんな開発環境だったので、
打ち上げで初めて会話をする人とかも結構いましたよ。
「あそこのイベント作ったのキミだったの?」とか
「あのキャラクターは当初からあんなキャラクターにしようと思ってたの?」などと
会話も弾み、正に終わり良ければ全て良し!の理論ですね。

その数ヶ月後、開発中はほぼ会話をした事がなかったメインプログラマーや
先ほどの井上信行氏や、メインのグラフィックデザイナーらと
会社を立ち上げるまでの仲になるとゆう
個人的にも、本当にあの作品は奇跡の上に完成し
奇跡を呼んだ作品だったのです。

良く出来た作品がスタッフ全員意思疎通がちゃんと取れていて、
最初からイメージの共有が成され、みんな和気あいあいと作られた
なんて事は、ないわけで
逆に喧嘩しまくって出来上がった作品の方が、ユーザーの評判が良かったりもします。
しかし、喧嘩もあるラインを超えてしまうとスタッフが抜けたり、
内部がモメ過ぎて最後まで完成しなかったりする事も少なくないですから。
本当にチーム作業とゆうものは難しいものなのです。
 
 
でも、この「聖剣伝説Legend of Mana」のように、
完成された作品が後から人と人との鎹(かすがい)となる事もあるのです。
本当に面白いですよね。

15年経った今だから話せる開発秘話・・・って感じです。

こんな経験も生かしながらまだまだこの先、
1本でも多く、みなさんの記憶に残せるようなゲームを
作り続けて行きたいと思っとります!

それではまた来週~!
 
  
裏ぴっぴょの下の葉3枚!