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Kameoka Blog

練乳とホルモン

ゲームのおはなし

練ホル第59回
ブラウニーズと言えば吉祥寺、
吉祥寺と言えば楳図かずお先生、
楳図かずお先生と言えばボーダー
ボーダーと言えばブラウニーズ!

どーも!
ボーダーのTシャツは1枚も持ってないTシャツ社長です。
 

そろそろあの嫌な梅雨の季節がやって来そうな吉祥寺です。
青空があまり見れなくなりますね・・・
秋田おばこのくあぞうは言った
「秋田さ日本一、日照時間さ少ねぇんだぁ。
 それに比べりゃ東京は晴天が多くて天国だっぺよ!」
秋田に比べると東京の晴天率は高いそうです。
秋田は下手すると、梅雨明けせずに秋になってしまう事もあるそうです。
贅沢言ってはいけませんね。

天気が悪いなら天気が悪くても出来る楽しみを探せばいいじゃない!
それは何かと尋ねたらー・・・
”ゲーム”でんがな。

ってなわけで、今日は久しぶりにゲームの話題しちゃいましょーかね。
ゲーム会社の社長だし。

ざっくりと今のこの時期、ゲーム業界はどんな状態かと言いますとですね、
そろそろ毎年ロスで開催されている最大のゲームの祭典
”Electronic Entertainment Expo”略して「E3」
こちらの開催の準備で、日本国内どころか世界中のゲーム会社が
今はてんてこ舞いな時期なのです。

弊社はとゆうと、今年の”E3”に出展予定のタイトルはございませんので
今年も日本で大人しくお留守番です。(^^)/~~~
なので悲しいかな、それ程忙しくないのでした。

毎年各社から大きな発表がある”E3”
今年は一体どんなサプライズな発表があるのか、、、楽しみですねー!
ここ最近は大手のコンシューマータイトルが、やや守りに入ってしまい
シリーズものや、リメイクタイトルばかりが溢れ、
ショップに行ってもどれが新作なのか、リメイクなのかわからない
そんな状態になっています・・・
「こち亀」の新刊を何冊も買ってしまう現象と似ております。
そろそろ何かしら風向きが変わって欲しい所ではありますが・・・

しかししかし!
新しい物作りに消極的になった大手コンシューマータイトルとは逆に、
勢いを付けてきたのがインディー(ズ)ゲームと呼ばれる小規模開発のタイトルたち。

インディー(ズ)ゲームとは何か???
ウィキペディアによると、
”ある業種においてメジャー(大手)に属さず、独立性の高いもののこと。
 大手(メジャー)に対して中小のものをマイナーというが、
 そのマイナーの中でもメジャーと資本関係や人的交流などを深く持たず、
 系列化されていない独立性の高いものを指す。”
と、記されております。

・・・まぁ、そーゆーことなんです。
単純に言ってしまえば
”自分たちが作りたい作品を、自分達で好き勝手に作る!
 それでも資金を出しても良いとゆう人は出資してくれ、でも口は出すな!”

・・・ややカッコ良く自分解釈入れましたが、要はこうゆう事です。
そしてそんな都合の良い出資者が集まらなければ、自己資金で作るまで!と。
なんて健全なゲーム制作の流れなんでしょう。

以前ブラウニーズ起ち上げのお話をさせて頂きましたが、
”好きな事をやりたければ自分たちの金でやる!”
まさにその理論です。
作りたいものがあって、作れる環境がなければ、自分たちでその環境も作る。
いいじゃないですか。
この小さな風が集まって、大手コンシューマーの進行方向も変えちゃうぐらいになると
またまたゲーム業界面白くなるんですけどね。
ゲーム産業をただのビジネスの道具とゆう形には持って行きたくないですから。

まだ少々土台、基礎作りに時間がかかる我がブラウニーズですが、
近い将来ブラウニーズもそのスタイルを取らせて頂く事になると思います。

 
 
もう1点、最近とても話題になっているゲームがありますね。
発売から半年程経つのですが、息長く今もグングン販売数を延ばしている
第二のポケモンになるのではないかと、ゲーム業界が熱く注目しているタイトル
日野社長率いるレベルファイブの「妖怪ウオッチ」です。

世間がある程度、限界が見える続編やリメイクに奔走する中、
新規タイトルには逆に無限の可能性があるのだと、強く見せつけてくれた
コンシューマー業界での救世主的タイトルだと思います。
これから先、どこまで販売数を伸ばして行くのか、
とても楽しみですね!
 

「妖怪ウォッチ」と言えば、話が少々外れるんですが、、
昨年末にとあるゲーム情報サイトの年末企画で、
150人のゲームクリエイターに”2013年の最も関心させられたタイトル”を
挙げてもらうとゆう企画ありました。
おこがましくも自分もその150人の中の一人として質問に答えさせて頂いたんですが、
その時にまだ発売されて間もない「妖怪ウオッチ」の名前を
挙げさせて頂きました。
多分このタイトルを挙げたのは自分一人だったと思います。

では他のクリエイターの方々が一体、どんなタイトルを挙げてたかとゆうと
半数近くの方が海外のゲームタイトルを挙げていました。

なんかちょっと悲しかったですね。
日本のゲーム産業が海外に白旗をあげてるように見えて。

以前の会社に所属していた頃、すごく嫌だったのが
”海外で売れるものを考えてくれ”とゆう難題を持ち出される事でした。
じぶんは生粋の日本人なんで、他の国の感性は持ち合わせておりません。
ましてや日本の人たちが求めているゲームだって、よくわかっていないのに
どの国の人が、どんなゲームを求めているのはなんてわかるはずもないのです。

以前、その言葉に翻弄され、結局完成したものが中途半端で
国内でも海外でも受け入れられなかったとゆう痛い思いをした経験があります。

なのでブラウニーズでは自分たちが触って面白いゲームを作っていこう!と、
決めました。
ターゲットは身の回りにいる大好きな連中たちです。
目に見えない誰かの為に面白いものは作れないと気付いたので
身近にいる連中が触ってみて面白い!と思ってくれるものを作ります。

そうして作った物が、海外の人たちにも受け入れてもらえれば
それにこしたことはないでしょう。
「ポケモン」にしても、とても海外を意識して作ったとは思えませんが、
ちゃんと海外でも大ヒットしています。

海外から来たゲームに傾倒するよりも、
日本発信のゲームで世界を湧かせたいですよね。

我が国、日本人の、
目の前にいる人たちを楽しませる為に、
これからもゲームをつくって行きたいと思います。

それがきっと幸せ。

 
梅雨を前に、ここ最近自分の身の回りで見かける、耳にする
”ゲーム”について思ったことでした。