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Kameoka Blog

練乳とホルモン

あの頃のあんなお話 その1

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おっちゃんがゲームを作り始めたのはいつ頃だったかしら?

そうさなぁ、もう遠い昔の話よのぉ・・・

おっちゃんが株式会社スクウェア(現 株式会社スクウェア・エニックス)
の門を叩いたのは、もう20年以上も前の話じゃ。

発端は今後漫画を書いて行くために、会社とゆうもののシステムを
勉強する為やった。
おっちゃんその頃熱血不良超能力漫画やら、熱血不良野球漫画とか、
熱血不良ボクシング漫画とか描いておったから。
将来は熱血不良漫画で、悠々自適に食って行くつもりやったんやで。

でももしかしたら将来、熱血不良サラリーマン漫画を描く事に
なるかもしれへん・・・
でも実は会社の事、何もわかってないねん。
庶務課ってなんやねん?人事部ってどんな事やってんねん?
部長と次長、専務と常務はどっちが上やねん?とか。

そんな一般社会常識を勉強する為に
一度就職ってのを経験しとかなきゃいけねぇなぁ・・・
って事で、就職活動したのが本当の理由さ。

で、軽い気持ちで試験を受けた、当時の株式会社スクウェア。
そして軽い感じで受かってしまった、当時の株式会社スクウェア。

入社してみて、まずビックリしたのが
学生らしき若者しかいねーっ!って事じゃった。
おっちゃんが考える会社ってーのは、必ずおっさんがいるものなのじゃ。
なのに当時のスクウェアは誰一人、おっさんがおらん。
当時平均年齢23,4歳だったらしいからの。
「こ、ここはおっちゃんのイメージしてた会社やない!」
と、少々ショックを隠せんかったわ。

で、入社時期がちょうどスーパーファミコン第一作目となる、
ファイナルファンタジーⅣのマスターアップ間近やった。
だもんで、規則正しい生活を送るおっちゃんが10時くらいに出社しても、
会社には電気もついてなく真っ暗。
電気をつけようにも、そこら辺からイビキが聞こえてくるんで
つけられん。
リフレッシュルーム行っても、どこに行っても
誰かが寝てる。
当時のスクウェアは始業時間が13時出社とゆう、生活堕落システムを
採用してたんやね。
おー、これがゲーム会社かっ!?と
変な感動もしたもんじゃった。

そんな時期じゃったもんだから、入社してすぐに
会社で泊まり込みで、デバッグ作業。
最初はそら楽しかったで!
なんちゅーても発売前のファイナルファンタジーを
思う存分、遊べるんやから。

しかし、遊んじゃいかんのや!デバッグせにゃ。
でも面白いからデバッグそっちのけで、
ゲームにどっぷりはまってまうねん。
徹夜してデバックやってても報告書は真っ白。こらヤバイ。
研修期間でクビや!バグ探さなあかん!
でも面白くて・・・
そんなこんなで、楽しくファイナルファンタジーⅣのデバッグが
終了し、会社も落ち着きを見せ始めた頃、
新たなチーム体制の発表や。
これでやっと本格的にゲームが作れるんや!

その時のチーム編成が、
・坂口博信さん率いる開発1部“FFⅤチーム”
・河津秋敏さん率いる開発2部“ロマサガチーム”
・田中弘道さん率いる開発3部“○鳥チーム”
・青木和彦さん率いる開発4部“シミュレーションチーム”
の4チーム。

おっちゃんが配属されたのが謎の”○鳥チーム”やった。

○鳥(まるとり)チームとはなんぞや?
○鳥(まるとり)チーム、
またの名を”鳥山明プロジェクト”。
そう、後のクロノトリガーチームやねん。

ちなみにさよならおやすみ株式会社さんは知っての通り
ロマサガチームに配属や。

んで、しばらくは鳥山さんの画集買って来て、
鳥山キャラをドット絵に落とす日々。
限られたドットの中でどこまで忠実に再現出来るか、
あれはあれで楽しかったで。
鳥山先生も時々スクウェアを訪れては、現場見学を
されて行った。

そんなある日、もうすぐ連載終了するはずだった鳥山さんの漫画が
急遽あと1年の連載継続が決定したと連絡が来たねん。

ってな訳で、鳥山さんももう1年漫画描かなあかんから
○鳥プロジェクトに専念するのはあと1年待ってくれと。

じゃあ、○鳥チームはどーする?
1年、鳥山さんが空くのを待つか?
じゃあその間に1本スーファミソフトを作ってよう。

ってなわけで、決まったのが当時ゲームボーイで発売して
評判が良かった「FF外伝 聖剣伝説」の続編の話。

おっと!
やっと聖剣伝説の文字が出て来たと思ったらもうページがないねん。

このお話の続きは、そう遠くない近いうちに・・・